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2年目のギボウシ



ギボウシ ハルシオン  

耐寒性宿根草 日照:日向~半ひかげ

6~8月に白い花が咲きます。

夏場の強い日差しで葉が焼けることがあります。


この写真は今年の春のもので

植え付けてから2年が経ちました。

お手入れは何もしなくていいのでとても楽です。

日差しがあまり強くない半日かげに植えておけば

葉が焼けることもないと思います。

ちなみにうちは北西の花壇に植えてあり

西日が当たりますが、西側に面して設置してある枕木が

日ざしを弱めてくれているようで、葉が焼けることは今のところありません。


去年、植え付けたときには
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このように葉っぱが2~3枚でしたが(真ん中より少し右の小さな株がギボウシ)

今年の春には
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このように新芽を出して、1週間ほどで
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このようになりました。

冬の間は、上部の葉っぱの部分が消えてなくなっていたので

雪が溶けた頃はギボウシの存在を忘れてしまっていました。

でも暖かくなるにつれてきちんと芽を出してくれて

土の下で暖かくなるのをじっと待っていたんだなぁと思うと

存在を忘れてしまっていた自分が恥ずかしくなりました。

とにもかくにも

植え付けた去年の苗から

2倍にも3倍にも株が大きくなってくれて何よりです。

冬を越すたびにもっともっと大きく成長して欲しいと思います。

手間が掛からず越冬できる植物3つ

2016年もガーデニングシーズンが到来しました。

今年も私なりのペースで

お手入れを頑張っていきたいと思います。

ところで、うちのお庭は

「なるべく手間を掛けずに寒冷地でも越冬できる草花を」

というコンセプトで色々な植物を植えてきました。

私はとても面倒くさがりな性格なのに

ガーデニングしたい、お庭を華やかにしたい

という気持ちは人一倍。

なので必然的に手間が掛からない植物を選ぶことになりました。

そしてもう一つ大事なのが、冬を越せるかどうかということ。

去年の春から秋にかけて植え付けた植物が

きちんと冬を越せるかどうか気掛かりだったのですが

無事にこの春、新芽を出してくれました。

手間が掛からない順に紹介します。

まず、ギボウシ



この植物に関しては、植え付けてから一度もお手入れをしたことがありません。

やったお世話と言えば、この周囲に植えてあるシャガの成長が旺盛なので

その新芽に侵食されないように定期的にシャガをひっこぬいていたことぐらいです。

続いては、エリゲロン

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これも手間が掛からない植物で、お手入れはほとんどしていません。

夏場は株内が蒸れやすいそうなので一度、切り戻しました。

次は私の大好きなハツユキカズラ

IMG_1921.jpg

この写真はつい最近のもので

春先は、冬の間の寒さで葉っぱが痛んでいます。
(はずかしいので写真がブレているものでちょうどよかった~)

汗ばむような季節になると、とてもかわいらしい葉の色を見せてくれます。

エリゲロンとハツユキカズラは

このブログ内で全盛期の写真をアップしていますので

よかったら見ていってください。

ギボウシの様子も近いうちにアップしていきたいと思います。

うちには、まだいくつか越冬できる植物があります。

その様子は、また次回に。。。

うちの地域では、冬場の最低気温が-3.2℃ 積雪は1mくらい。
雪は、1週間以上ず~っと積もっているときもあれば
溶けて土が見えていることもあります。

秋色のハツユキカズラ

うちのハツユキカズラも紅葉の季節となりました。

こちらの写真は
半日くらいの日当たりがあるところに
植わっている株が紅葉した状態。
IMG_1859.jpg

↓そしてこちらは、あんまり日当たりがよくないところ
IMG_1864.jpg

全盛期のハツユキカズラも、日当たり具合によって

表情が違っていました。
(わたしの過去記事 → 日当たりで発色が異なるハツユキカズラ

紅葉した状態もそれぞれにステキです。

わたし個人的には、下の段(日当たりが良くないほう)

が好きかな。

色々な紫の表情に癒されます。

夏場のとてもかわいい色あいから

紅葉によって表情を変えるこの植物。

やっぱり魅力的です。


でもでも・・・これが冬を越して春の雪解けのころになると

みるも無残に冬枯れの状態になってしまいます。

冬枯れの状態もわたしの過去ブログにのせてます。
よかったらどうぞ↓
ハツユキカズラの雪にあこがれて

でも大丈夫。

寒さで少し葉が傷んでしまっただけなので

暖かくなるときちんとかわいらしくなります。

ただ、夏場に全盛期を迎える植物だけあって

成長が顕著になるのは

春、花を咲かせる植物よりも少し遅めな気がします。


ところで、ハツユキカズラの挿し芽に失敗して

もう増やすのはやめよう・・・・と思っていたわたし。

でも、何もしなくても増えていることに気が付きました。
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この写真の大きい株と株の間のところは

きっと根付いています。

地を這って枝を伸ばし

自然と根っこを出してくれたみたいです。

軽く引っ張ってもも抜けないので

ほぼ間違いないでしょう。

来年の成長がとってもたのしみになりました。

秋枯れ(?)が進むヒメイワダレソウ

10月4日の様子
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今日(10月13日)の様子
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外で撮影をしようとしたら、西日が強く逆光になってしまい

家の2階からガラス越しに撮影したので

少しかすんだ写真になってしまいました。

が、目に見えて茶色くなってます。

うちの花壇に植えてある植物はすべて冬を越せる植物なのですが

このヒメイワダレソウが一番早く

寒さに負けてしまいました。

でも、これでよいと私は思います。

夏、ものすごいスピードで増殖しても

秋から冬に枯れてくれれば
(根っこは生きています)

増殖し続けることなく

他の植物と共生していけるのではないかと

考えているのですが・・・どうなることやら。

花壇の縁取りに植えてある

ツルニチニチソウや、エリゲロン、クリーピングタイムが

どこまでヒメワダレソウとせめぎ合ってくれるか

来年も目が離せません。

ヒメイワダレソウが秋に枯れてしまうと

とたんに花壇がさみしくなっていまうので

縁取りに色々と植えてみました。

ツルニチニチソウは、この花壇で2年目になる来年の春に

株が大きくなってくれるはずです、きっと。


実は、今年の春にワインレッドのクローバーも2株植えたんです。

でも、1株は完全に消えてなくなり

もう1株は弱々しくもかろうじて残っている状態に・・・

ヒメイワダレソウとの相性が悪かったのか

この場所が合わないのかよくわかりませんが

どうしても育たない植物もあることを学びました。


秋は、紅葉がきれいで心がなごみますが

同時に、冬が近づいていることをヒシヒシと感じ

さみしくもあります。

ちょっと気が早いですが雪のことを考えてしまう私。

ガーデニングに掛けていた時間は

冬になると、雪かき作業へと置き換わるのです。

憂鬱だわ~

もう芝生は休眠しつつあるのでしょうか?

数日前に芝刈りをした後の様子です。
20151004.jpg

こちらは今年の7月28日の様子。
20150728.jpg

このときはもう少し芝の密度が上がって

緑が鮮やかになればいいなぁ

と思っていたのですが

こうやって今の様子と見比べてみると

十分だったなぁ、と思います。

朝晩の寒暖差が激しくなり

もうすでにわたしの手足も冷たくなる今日このごろ...

芝生も休眠の準備に入ってしまうのでしょうか。

なんだかさみしいような気持です。

芝生のお手入れは

手間が少しかかったけど

試行錯誤しながらも、今年はとても楽しかったです。

サッチ取りをやり過ぎたり

夏場の水やりが行き届かなかったり

肥料をまばらにあげて、水玉模様になってしまったり。

いろいろあったけど、まぁそれなりに

育ってくれてなによりです。

来年はもうちょっとうまくお世話できるかしら。

・・・・・

でも、来年は公私ともに忙しくなりそうで

ガーデニングに時間を掛けれないかもしれない。

朝早くから夜眠るまで

疲れの知らない肉体が欲しいです。

最近は体力の衰えが悩みのアラフォー女子なもので。