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手間を掛けずに越冬できる植物その2

今回のブログは手間を掛けずに越冬できる植物を

勝手に紹介する第2弾です。

1つ目は濃いピンクがかわいい

ナデシコ ダイアンサスカーペット


この品種は耐寒性多年草で、耐暑、耐雨、耐病性に優れ

さらに四季咲きというとても優れたお花です。

一番の見頃は5月下旬。

この写真は去年の写真で

今、わが家の花壇にあるナデシコは花がちらほら咲いて

つぼみをたくさんつけている状態です。

もう少ししたら満開になることでしょう。

とても楽しみです。

お手入れはほとんどしていません。

1年に2回くらい肥料をあげると良いみたいです。

わたしは秋に一度、化成肥料をあげたりあげなかったり(汗

冬を越すたびに株が少しずつ大きくなって

花を咲かせる範囲が広くなっていくのも

多年草の醍醐味。

この花は耐寒性に優れているので

雪の下でも緑を失いません。

次は

ツルニチニチソウ バリエガータ
IMG_1908.jpg

「バリエガータ」の意味は「斑入り」です。

春、一斉に新芽を出して紫の花を咲かせます。

花は4月中旬~5月下旬くらいまで。

気が付いたときに

伸びたツルや傷んだツルを切っておくと

まとまりが良く見えます。

斑入りの植物が花壇に一つあるだけで

パッ!と明るいイメージになるような気がします。

この植物、お手入れをしなくても自生しているのを

近所で見かけるくらいですから

何もお手入れしなくても勝手に育つようです。

根付いてしまえば、多分 水も肥料もいらないのではないかと。

放任しすぎると、いろいろなところに根を伸ばして

増えていくかもしれないので

半年に一度くらいは手を掛けてあげた方がいいかもしれません。

これも耐寒性に優れているので

雪の下でも緑のままですが

葉が少し傷む場合もあります。

春の新芽が出たら古いツルは切ってしまうのがオススメ。

そして本日 最後に紹介するのは

ロータス ブリムストーン
IMG_1922.jpg

こちらも耐寒性多年草ですので

冬でも葉っぱはそのまま残ります。

ただ雪が降る地域では

雪の重みで葉がペタンコになってしまう場合があるので

雪が溶けたら切り戻すと見栄えが良くなります。

こちらもお手入れは特にいりません。

発育が旺盛なのでお好みで

切り戻すのも良いと思います。

私は常緑低木のように

花壇の縁取りにできたらなぁと思っているので

近いうちに株分けをして花壇を囲みたいと思っています。

次回につづく・・・
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越冬できる植物の苗を買う前には下調べが大事?

我が家の花壇の草花は

ほとんどがお手入れ不要、もしくは最低限のお手入れで

越冬できる植えっぱなしの植物を植えてあります。

でもガーデニングのことを良く知らないと

「越冬できる植えっぱなしの植物」って

どんな植物なの?と疑問になりませんか?

これは住んでいる地域の最低気温によって変わってきます。

もし冬の最低気温が氷点下になることが多い地域ならば

耐寒性が強い「耐寒性多年草、耐寒性宿根草」に分類される

植物を選んで植えれば冬を越すことができます。

そして、最低気温が氷点下にならない地域で霜が降りないならば

「半耐寒性多年草、半耐寒性宿根草」でも冬を越せます。

そして「非耐寒性」に分類される植物は

最低でも7度~10度の気温でしか生育できないので

軒下や室内に取り込んで冬を越すのだそうです。


でも耐寒性がわかったところで

いざ、自分の気に入った植物を購入しようとしたとき

耐寒性がどの程度なのかということは

特にホームセンターなどの店舗では

必ずしも明記されているとは限りません。

スマホを持っている方なら、その場で調べることができますが

私はスマホを持っていないので

ホームセンターで購入するときには

事前に調べてめぼしをつけたものしか購入しません。

上手に育てれば何年も楽しめるものを

知識不足で冬を越せずに

枯らしてしまうなんてもったいない。

その点、インターネットショッピングはとても親切です。

苗の詳細情報が明記してあるサイトや

育て方ガイドを同梱してくれるなどのサービスがあります。

色々なサービスやツールを賢く利用して

ガーデニングを楽しみたいですね。

和風のおもむきが落ち着くシャガ



今年の春、一番に花を咲かせてくれたシャガ。

植えてから2年目の今年

初めて花が咲いたところを見ました。

花が咲くと、より和の雰囲気が引き立つように思います。

真ん中にギボウシを植えておいてよかったぁと

改めて思いました。
(この写真では良く見えませんが、植えてあるのです)

ギボウシも和風のおもむきが感じられるので

シャガと一緒に植えるにはうってつけだと思います。

もう一つ、和風という見た目から相性が良さそう

という理由の他にも

この2つの植物を一緒に植えた理由がありました。

それは、ご存知の方もいらっしゃると思いますが

シャガもギボウシも日かげに耐えられる植物なのです。

このシャガは特に、日かげでもおかまいなしに

ぐんぐんと成長して、しかも増えます。

1年目はこのようにまだ隙間がある状態だったのに
IMG_1677.jpg

それが、植え付けて間もなく

あちこちに根を伸ばし、芽を出していきます。

ですので2~3か月に1回程度

不要な芽は引っこ抜いてしまうことをおすすめします。

日かげで、手っ取り早くグランドカバーをしたい方にはうってつけかもしれません。

でも、植え付けてから放置しておくと

数カ月後、あまりの増殖にびっくりするのではないかと思います。

でも私は、春に次から次へとつぼみをつけて花ひらく

この植物が好きです。

日かげでこのように可憐に花が咲く植物ってとても貴重。

シャガの花を眺めていると

和風の落ち着いた雰囲気の植物もいいなぁと思うようになってきました。

生育まずまず 3年目の芝生シーズンスタート

今年の芝生は、去年よりも育つスピードが速いようです。

2016年3月27日↓


2016年4月26日↓
20160426.jpg

2016年5月3日 芝刈りをしました↓
20160503.jpg

上から見ると↓
20160503ue.jpg

まずまずの生育です。

去年の今頃はというと→2年目の芝生(私のブログに飛びます)

去年は、前年の派手に軸刈りしてしまった影響が尾を引いていたのか

なかなか緑になってくれない場所がありました。

でも今年は、去年よりもまんべんなく茂っている気がするので

これからの生育がとても楽しみです。

やっぱり秋に施した肥料が効いているのでしょうか。

それとも、暖冬の影響?このGWの夏日のおかげ?

どちらにしても良いガーデニングシーズンのスタートが切れて良かった。

お手入れのやる気が湧いてました。

2年目のギボウシ



ギボウシ ハルシオン  

耐寒性宿根草 日照:日向~半ひかげ

6~8月に白い花が咲きます。

夏場の強い日差しで葉が焼けることがあります。


この写真は今年の春のもので

植え付けてから2年が経ちました。

お手入れは何もしなくていいのでとても楽です。

日差しがあまり強くない半日かげに植えておけば

葉が焼けることもないと思います。

ちなみにうちは北西の花壇に植えてあり

西日が当たりますが、西側に面して設置してある枕木が

日ざしを弱めてくれているようで、葉が焼けることは今のところありません。


去年、植え付けたときには
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このように葉っぱが2~3枚でしたが(真ん中より少し右の小さな株がギボウシ)

今年の春には
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このように新芽を出して、1週間ほどで
IMG_1913.jpg
このようになりました。

冬の間は、上部の葉っぱの部分が消えてなくなっていたので

雪が溶けた頃はギボウシの存在を忘れてしまっていました。

でも暖かくなるにつれてきちんと芽を出してくれて

土の下で暖かくなるのをじっと待っていたんだなぁと思うと

存在を忘れてしまっていた自分が恥ずかしくなりました。

とにもかくにも

植え付けた去年の苗から

2倍にも3倍にも株が大きくなってくれて何よりです。

冬を越すたびにもっともっと大きく成長して欲しいと思います。

手間が掛からず越冬できる植物3つ

2016年もガーデニングシーズンが到来しました。

今年も私なりのペースで

お手入れを頑張っていきたいと思います。

ところで、うちのお庭は

「なるべく手間を掛けずに寒冷地でも越冬できる草花を」

というコンセプトで色々な植物を植えてきました。

私はとても面倒くさがりな性格なのに

ガーデニングしたい、お庭を華やかにしたい

という気持ちは人一倍。

なので必然的に手間が掛からない植物を選ぶことになりました。

そしてもう一つ大事なのが、冬を越せるかどうかということ。

去年の春から秋にかけて植え付けた植物が

きちんと冬を越せるかどうか気掛かりだったのですが

無事にこの春、新芽を出してくれました。

手間が掛からない順に紹介します。

まず、ギボウシ



この植物に関しては、植え付けてから一度もお手入れをしたことがありません。

やったお世話と言えば、この周囲に植えてあるシャガの成長が旺盛なので

その新芽に侵食されないように定期的にシャガをひっこぬいていたことぐらいです。

続いては、エリゲロン

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これも手間が掛からない植物で、お手入れはほとんどしていません。

夏場は株内が蒸れやすいそうなので一度、切り戻しました。

次は私の大好きなハツユキカズラ

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この写真はつい最近のもので

春先は、冬の間の寒さで葉っぱが痛んでいます。
(はずかしいので写真がブレているものでちょうどよかった~)

汗ばむような季節になると、とてもかわいらしい葉の色を見せてくれます。

エリゲロンとハツユキカズラは

このブログ内で全盛期の写真をアップしていますので

よかったら見ていってください。

ギボウシの様子も近いうちにアップしていきたいと思います。

うちには、まだいくつか越冬できる植物があります。

その様子は、また次回に。。。

うちの地域では、冬場の最低気温が-3.2℃ 積雪は1mくらい。
雪は、1週間以上ず~っと積もっているときもあれば
溶けて土が見えていることもあります。