今回のブログは手間を掛けずに越冬できる植物を
勝手に紹介する第2弾です。
1つ目は濃いピンクがかわいい
ナデシコ ダイアンサスカーペット

この品種は耐寒性多年草で、耐暑、耐雨、耐病性に優れ
さらに四季咲きというとても優れたお花です。
一番の見頃は5月下旬。
この写真は去年の写真で
今、わが家の花壇にあるナデシコは花がちらほら咲いて
つぼみをたくさんつけている状態です。
もう少ししたら満開になることでしょう。
とても楽しみです。
お手入れはほとんどしていません。
1年に2回くらい肥料をあげると良いみたいです。
わたしは秋に一度、化成肥料をあげたりあげなかったり(汗
冬を越すたびに株が少しずつ大きくなって
花を咲かせる範囲が広くなっていくのも
多年草の醍醐味。
この花は耐寒性に優れているので
雪の下でも緑を失いません。
次は
ツルニチニチソウ バリエガータ

「バリエガータ」の意味は「斑入り」です。
春、一斉に新芽を出して紫の花を咲かせます。
花は4月中旬~5月下旬くらいまで。
気が付いたときに
伸びたツルや傷んだツルを切っておくと
まとまりが良く見えます。
斑入りの植物が花壇に一つあるだけで
パッ!と明るいイメージになるような気がします。
この植物、お手入れをしなくても自生しているのを
近所で見かけるくらいですから
何もお手入れしなくても勝手に育つようです。
根付いてしまえば、多分 水も肥料もいらないのではないかと。
放任しすぎると、いろいろなところに根を伸ばして
増えていくかもしれないので
半年に一度くらいは手を掛けてあげた方がいいかもしれません。
これも耐寒性に優れているので
雪の下でも緑のままですが
葉が少し傷む場合もあります。
春の新芽が出たら古いツルは切ってしまうのがオススメ。
そして本日 最後に紹介するのは
ロータス ブリムストーン

こちらも耐寒性多年草ですので
冬でも葉っぱはそのまま残ります。
ただ雪が降る地域では
雪の重みで葉がペタンコになってしまう場合があるので
雪が溶けたら切り戻すと見栄えが良くなります。
こちらもお手入れは特にいりません。
発育が旺盛なのでお好みで
切り戻すのも良いと思います。
私は常緑低木のように
花壇の縁取りにできたらなぁと思っているので
近いうちに株分けをして花壇を囲みたいと思っています。
次回につづく・・・
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我が家の花壇の草花は
ほとんどがお手入れ不要、もしくは最低限のお手入れで
越冬できる植えっぱなしの植物を植えてあります。
でもガーデニングのことを良く知らないと
「越冬できる植えっぱなしの植物」って
どんな植物なの?と疑問になりませんか?
これは住んでいる地域の最低気温によって変わってきます。
もし冬の最低気温が氷点下になることが多い地域ならば
耐寒性が強い「耐寒性多年草、耐寒性宿根草」に分類される
植物を選んで植えれば冬を越すことができます。
そして、最低気温が氷点下にならない地域で霜が降りないならば
「半耐寒性多年草、半耐寒性宿根草」でも冬を越せます。
そして「非耐寒性」に分類される植物は
最低でも7度~10度の気温でしか生育できないので
軒下や室内に取り込んで冬を越すのだそうです。
でも耐寒性がわかったところで
いざ、自分の気に入った植物を購入しようとしたとき
耐寒性がどの程度なのかということは
特にホームセンターなどの店舗では
必ずしも明記されているとは限りません。
スマホを持っている方なら、その場で調べることができますが
私はスマホを持っていないので
ホームセンターで購入するときには
事前に調べてめぼしをつけたものしか購入しません。
上手に育てれば何年も楽しめるものを
知識不足で冬を越せずに
枯らしてしまうなんてもったいない。
その点、インターネットショッピングはとても親切です。
苗の詳細情報が明記してあるサイトや
育て方ガイドを同梱してくれるなどのサービスがあります。
色々なサービスやツールを賢く利用して
ガーデニングを楽しみたいですね。
2016年もガーデニングシーズンが到来しました。
今年も私なりのペースで
お手入れを頑張っていきたいと思います。
ところで、うちのお庭は
「なるべく手間を掛けずに寒冷地でも越冬できる草花を」
というコンセプトで色々な植物を植えてきました。
私はとても面倒くさがりな性格なのに
ガーデニングしたい、お庭を華やかにしたい
という気持ちは人一倍。
なので必然的に手間が掛からない植物を選ぶことになりました。
そしてもう一つ大事なのが、冬を越せるかどうかということ。
去年の春から秋にかけて植え付けた植物が
きちんと冬を越せるかどうか気掛かりだったのですが
無事にこの春、新芽を出してくれました。
手間が掛からない順に紹介します。
まず、ギボウシ

この植物に関しては、植え付けてから一度もお手入れをしたことがありません。
やったお世話と言えば、この周囲に植えてあるシャガの成長が旺盛なので
その新芽に侵食されないように定期的にシャガをひっこぬいていたことぐらいです。
続いては、エリゲロン

これも手間が掛からない植物で、お手入れはほとんどしていません。
夏場は株内が蒸れやすいそうなので一度、切り戻しました。
次は私の大好きなハツユキカズラ

この写真はつい最近のもので
春先は、冬の間の寒さで葉っぱが痛んでいます。
(はずかしいので写真がブレているものでちょうどよかった~)
汗ばむような季節になると、とてもかわいらしい葉の色を見せてくれます。
エリゲロンとハツユキカズラは
このブログ内で全盛期の写真をアップしていますので
よかったら見ていってください。
ギボウシの様子も近いうちにアップしていきたいと思います。
うちには、まだいくつか越冬できる植物があります。
その様子は、また次回に。。。
うちの地域では、冬場の最低気温が-3.2℃ 積雪は1mくらい。
雪は、1週間以上ず~っと積もっているときもあれば
溶けて土が見えていることもあります。
そういえば
去年の今ごろ、毎日悩まされていた
うちの花壇への猫さんの糞害ですが
(猫さんが花壇を掘って糞をしていく)
ふと気が付くとめっきりなくなっていました。
私がやっていた対策の中で
どれが効果があるのかなぁと
考えてみたのですが
たぶんこの2つではないかと思います。
1.何かを植える。

この花壇は土が見えているところが多く
植物と植物のあいだの土のところを
猫さんが掘ってしまうかもしれないな~と
警戒していたのですが
今年の春にペチュニアやシャガ、
ロータスブリムストーン、ハーブなどを植えて
なるべく土を覆うようにしてみました。
それからもうひとつの対策は
2.10~30mm角の網で土をカバーリングしておく。

この対策、花壇に近づいて見ると
少しみっともないかもしれないですが
一度 網をかぶせればそれですみますので
長期的に見ればお金も手間も掛かりません。
みっともなさが気にならない方に
おすすめです。
網を花壇にかぶせ
マルチなどを固定しておくピンで留めておくと
風で飛ばされる心配がありません。
何かを植えたいときには
植えたい部分の網をはさみで切って
植えています。
土に網が掛かっているところは
猫さんは掘ることができないので
糞をしないと思います。
実際に、網をかふせてからというもの
掘られた形跡は一度もありません。
猫よけの禁忌剤などは
きっと、雨が降ったあとは効果が薄れるでしょうから
定期的に散布しなければいけないので
継続してお金が掛かりますよね。
網なら一度購入して、かぶせてしまえば
それ以降、お金はかかりません。
(1m×3mの網を3枚、マルチおさえ30個で
4000円くらいだったはず)
糞に悩まされていた去年は
ときたま芝生にも置き土産があったときがありました。
でも今年になってからはそれもなくなって
一安心。よかったよかった。
まっ、本当のところ、何が理由で糞害がなくなったのかは
猫のみぞ知る、ですけど。
これでまた、猫ちゃんが大好きになれそうです。
糞害があったときは、一時期 猫ちゃんを嫌いになりそうでした。
すごく大好きなんです、本当は。
いつか猫ちゃんを飼ってみたいって
真剣に考えているくらい。
うちの南東の花壇の土は、固くて石が多くて粘土質でした。

水はけも悪く、雨の日はへこんでいるところにすぐ水たまりができるような土。
土を入れ替えるべきか、と考えましたが
それもお金が掛かるので断念し、土を改良してみることにしました。
まず去年の雪が降る前に天地返しを決行。
(その名のとおり土の天地をひっくり返す)
しばらく筋肉痛を通り越して背中の筋肉が硬直し痛くて大変でした。
そしてこの春、有機堆肥やパーライト(通気性・排水性を改善する)などが入っている培養土をまぜこんでみました。
まぜた培養土の量は、袋に書いてある規定量に基づくと
膨大な量になるので、規定量よりかなり少ない1/10ほどの量にとどめておくことに。
それでも、水はけは随分よくなり、土砂ぶりにならなければ水たまりはできなくなりました。
「よし!これでいってみよう」と苗や種を購入。
でもまだ、もう一難・・・・
苗を植える前や種をまく前に、移植用の小さいスコップで耕したのですが
次から次へと石が出てきて、それを取り除くのに一苦労。
らちがあかないので、すべて取り除くのはあきらめて放置。
ふるいを買ってあったものの
たてよこ2mはある花壇の土を全部ふるいにかける?
と考えると、気が遠くなってしまいました。
この土で本当に育つの?と不安を抱えつつ
苗を植え、種をまきました。
苗が根付いて順調に育つまで、種が発芽して大きく育つまで
そりゃあ、気が気ではなかったです。
でも私の心配をよそに、みんな順調に育ってくれています。

土もケチったし、石も取り除くのもあきらめた。
でもそこそこ良い土になってくれたのかな。
油断は禁物、たまに土の表面を軽く耕すといいみたい。
日当たりがいい場所っていうことが
土の劣る部分をかなり補っているのかも。
水やりは少し気を使っていて
乾いてから1日経ったらあげるようにしています。
この夏、乾きすぎて水切れしませんように。。。
参考にしたサイト
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